おうちモンテを始める前に!モンテッソーリ教育を知るために役立った本をご紹介!
モンテッソーリ教育について知るために、さまざまな本を読みました。
今回は、モンテッソーリを知るために、読んで良かった書籍をいくつかご紹介します。
モンテッソーリ教育と出会うきっかけになった本
この本は、まだ私がモンテッソーリ教育を知らなかった頃に読んだ本です。
モンテッソーリ、フレーベル、フレネ、シュタイナー、二キーチン、コダーイといった主要な教育者とその教育法について幅広く解説されています。
また、世界中で行われるさまざまな種類の幼児教育についての紹介もあり、どの教育法が自分に合っているのか判断するのに最適な1冊でした。
モンテッソーリ教育の概要を知るならこの一冊
モンテッソーリ教育を実践する前の段階、つまり、「モンテッソーリ教育とは何ぞや?」という事を理解するためには、この本が私にとってのベストバイでした。
この本は、モンテッソーリ教育の第一人者として有名な相良敦子さんの執筆した書籍です。
モンテッソーリ関連の本を手に取ると、相良さんの書籍が非常に多いことに気付くかと思いますが、その中でも特に端的に分かりやすくモンテッソーリ教育についてまとめられているな〜と感じた本でした。
もしも少し月齢の進んだお子さんがいるママさんパパさんなら、「あ、これ分かる!」と共感できる事がたくさんあるはず。
私も今までの生活の中で、子どもの様子や行動について共感・納得できる事が本当にたくさんありました!
ハッとする事がたくさん書かれているので、今でも時々読み返していますが、とりわけイヤイヤ期(モンテッソーリは「敏感期」と言っています)の今は、この本に助けられっぱなしです。
ところで、この本は2018年に同様の題名でマンガ版が出版されています▼
先にご紹介した本も柔らかい口調で書かれた比較的読みやすいものなのですが、文字ばかりの本を読むのが苦手という方には漫画版がオススメです。
我が家では夫をおうちモンテに巻き込むためのツールとして、この本が活躍しました!
おうちモンテには、パパの協力もあってこそ!取っつきやすいマンガで、パパのおうちモンテ導入を図ってみてはいかがでしょうか。
おうちモンテを実践するのに役立つ本
モンテッソーリ教育についておおよその理解ができ、いざ実践しよう!となった時に参考になった本は下記の2冊です。前者は子どもが必要とする「自分で選択でき、一人でやり遂げる」ための環境づくりについて、具体的な例をあげながら解説してあります。
この本で取り上げられている事は、我が家でもいくつも取り入れていますので、今後少しずつ紹介していきたいと思います。
一方、後者は子供への接し方について具体的なケースを複数紹介してある本で、子供が言葉を理解し始めたら読みたい一冊。
つい言ってしまいがちな「すごいね」「上手にできたね」というほめ方や、「ダメだって言ったでしょ」「早くしなさい」という叱り方がNGだと知った時はドキッとしました。
子供を伸ばす声かけをするために、ぜひ読んでほしいオススメの一冊です。
この2冊は「おうちでやるモンテッソーリな環境づくり」ということにフォーカスした場合に参考となる本ですが、内容的にはいずれも幼児期以降の話かと思います。
もしも乳児期からモンテッソーリな活動を取り入れたい場合は、知育玩具がオススメです。
モンテッソーリな知育玩具を知る本
こちらも相良さんの書籍ですね。
モンテッソーリ流知育玩具(「教具」とも言います)の作り方はもちろん、玩具を使う時に気をつけたい事などが詳しく書かれています。
本の前半部分で子供への接し方についてもさっと触れてあるので、モンテッソーリ教育の概要も再確認できました。