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yunmomのモンテッソーリなお家づくり

お家でできるモンテッソーリ教育、いわゆる「おうちモンテ」を緩〜く実践します!

【おうちモンテ】子供の成長に合わせた机と椅子の選び方・置き方を知ろう

1歳を過ぎて、座ったまま両手を使って遊ぶことが増えたり、お絵かきが始まったら用意したいのが幼児用デスク&チェア。

自宅にあるダイニングチェアーやローテーブルを使って遊ばせているシーンをよく見かけますが、子供の身長に合わせた幼児向けデスクを用意する事で得られるメリットは、実はとても多いそうです!

子供の身長にあった机・椅子を選ぶべき理由

丁度良い高さの机と椅子を選ぶと、正しい姿勢で座ることができますが、正しい姿勢で座るとこんなメリットがあります。

●肺で酸素を取り込みやすく、脳が働きやすい
●疲れにくく集中力が長く続きやすい

小学校に上がる前に、正しい姿勢で学習する習慣をつけておきたいものです。


余談ですが、私たち大人が一日に座っている時間は、平均でおよそ7時間と言われています。

正しい姿勢で座る習慣がなければ、仕事の効率が落ちたり、座っているのに身体が休まらないなんて事になりかねません。

この全ての始まりは、幼児期の座り方にあると言っても過言ではありません。

幼児期にこそ、身長に合わせた机と椅子を用意したいですね!


子供の成長に合わせて高さを調整できる机&椅子

1歳から5歳までの間に平均で30cmほど背が伸びます。

机や椅子も成長に合わせて、高さを変えられるものが理想です。

子供の身長と机や椅子の高さは、下記のサイトが分かりやすく、勉強になります▼
子供椅子と机やテーブルの高さ基準|ハスネット公式サイト

仮に1歳から小学校入学前まで使う机を用意する場合、最低でも3段階は調整できるものが良さそうですね。


幼児用デスクの効果的な置き方

モンテッソーリ教育の基本は、親が子供を観察するところから始まります。

そのため、我が家ではいつでも目の届くリビングにテーブルを置いています。

また机の設置方法を少し工夫するだけで、お仕事中の集中力が増したり、自ら机へ向かう機会が増えたりするそうです。

壁に向かっておく

視界に他の教具などが入らないので気が散る可能性が少なく、集中力が長続きしします。

また、机の上に奥から物が落ちる心配もありません。

パーソナルスペースを演出する

気が立っている時、落ち込んでいる時、大人でも一人になりたい時間はあると思います。

子供も同様に、家の中に自分専用の空間つまり"パーソナルスペース"をもつことで、頭や心を整理する事ができます。

もしも作業デスクをパーソナルスペースにできれば、子供はその場所を気に入り、自ら机へ向かう機会が増えるかもしれません。


一番簡単な方法は、部屋の角にテーブルを配置することです。

身体の片側に壁が来ることで安心感が得られるそうです。

また、間取りや家具との兼ね合いでどうしても部屋の角にデスクを置けない場合は、家具の側面に横付けしたり机の横に仕切りを立てたりしてもOK。

半個室のような"囲まれている"という演出ができれば尚良いです。


さいごに

我が家では子供の身長に合うデスクを自分で作ってみました。

後日作り方を載せていきたいと思います。